【この動画がすごい】徐々にマリオに変わっていく『さよ教』が上級者向け過ぎるwww




15_015

■スーパーマリオ

『スーパーマリオ』とだけ題された動画が、何故かニコニコゲームカテゴリのランキングを上がり続けている
何かと思ってみてみると、唐突に始まるビジュアルノベルゲーム風の画面。

どうやら、『さよならを教えて』という2000年代初頭に発売されたエロゲーのプレイ動画のようなのだが。
だからといって、別にモロエロなシーンがあるわけでもないし。

これの何がスーパーマリオなのだろうか?
そして、何故、この動画はこんなに伸びているのだろうか?

緩慢なペースで淡々と進んでいくこの動画を10分見続けた結果、なんとなくわかった。






15_016




動画は終始、このような画面で進行する。

主人公の人見広介は、ちょっと心が弱い感じの教育実習生。
教職課程である高校に赴任し、ストレスでちょっと頭がアレになってきている彼が
放課後の保健室で不良っぽい養護教諭の大森となえと出会い言葉を交わす。

その一部始終が淡々と語られていく。


女性キャラのセリフ部分のみ、女性の声があてられている。
録音音質から言って、おそらく素人(投稿者)が新たにあて直したものなのだろうことがわかる。

まあ、それ以外はごく普通のノベルゲー。
特に面白い話があるわけでもなかったのだが・・・


15_019


6:14から、この保険医は、なぜだか唐突にこんなことを口走る。

マリオ?
幻覚きのこ?
なんの話だ?

話は次第次第に、よくわからない領域に進んでいき
最終的にはタグにある通りの「哲学」的な話になっていく。


15_020


エロゲーというのは、90年代後半から0年代中期までに花開いた文化である。

「裸の女の絵さえ入っていれば、何を作っても構わない」という自由な土壌においては
新進気鋭のクリエイターによって、低予算ゲーム(つまり、音と絵と文字だけのゲーム)における表現の研鑽が
日夜繰り返され、様々な名作を排出するに至った。

ある一時期に限り、エロゲーとは、確実に二次元文化の最先端だった時代があったのだ。
(もちろん、単にエロいだけのゲームもいくらでもあったのだけど) 


この動画の元ネタである『さよならを教えて』も、そういった流れの中にある作品。

原作は「徐々に狂ってくるストーリーテキストを感情移入しながら読み進めていく内に、心の均衡を崩していく様を仮体験する」というコンセプトがあった。
バーチャル統合失調症ゲームとでも呼ぶような作品だ。





翻ってこの動画は?
一見、 『さよ教』のプレイ動画に見えて、徐々に徐々に狂っていく・・・マリオに。

つまり、この動画は

「正常な理性を持った人間が少しずつキチガイに変わっていく」

という原作のプレイ動画と見せかけて

「正常なプレイ動画が少しずつマリオ哲学談義に変わっていく」

というパロディを行うという、ものすごくメタい遊びなのだ。
それも、わざわざ新たにボイスを録音して編集で入れ込むといったエロゲ音声MAD的要素も含んだもの。


なにその上級者向けすぎる動画。 


<元動画はこちら> 
※ただし、上級者向けなので「何が面白いかわからない」なんて言われても困る。



最大の謎は、「なぜそんなマニアックな動画がランキング1位をとってるのか?」ってことなんだけど。

ダラ速Twitter1


LINE@始めました。好きな実況者名で話しかけると、その実況者に関する記事まとめを返すよ
友だち追加数




コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星